漁船沈没、桟橋で別れの会=中国人乗組員の家族ら−長崎(時事通信)

 写真の前で手を合わせる家族−。長崎県・五島列島沖の東シナ海で先月12日、10人乗り底引き網漁船「第2山田丸」(113トン)が沈没、全員行方不明になった事故で、来日した中国人乗組員の家族らが2日、同船の母港、新長崎漁港(長崎市)を訪れ、桟橋で別れの会を開いた。
 乗組員10人のうち6人は中国人男性で、別れの会には来日した家族ら14人が参加した。乗組員の顔写真の前にはろうそくが立てられ、紹興酒やご飯などが供えられた。家族らはうつむき、涙を流しながら手を合わせた。
 乗組員の安否は不明だが、事故から3週間がたち絶望視されている。船主の山田水産(同市)によると、来日した家族はいずれも2月中旬の旧正月前の葬儀を希望していたため、別れの会の後に中国人乗組員の葬儀を行う。 

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トラック、バス9万台リコール=エンジン止まる恐れ−三菱ふそう(時事通信)

 三菱ふそうトラック・バスは2日、「キャンター」「ローザ」など4車種のトラックやバスのエンジン部分に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象は1997年10月〜2008年4月製造の9万118台。
 吸排気装置のギアを固定する部品の強度が不足しており、ギアが外れてエンジンが止まる恐れがある。
 同じ不具合で07年3月に取った対策が不十分で、その後も371件の不具合が発生したため、再リコールとして届け出た。
 同じエンジンを使用している日産自動車の小型バス「シビリアン」(05年11月〜07年6月製造の1216台)と、タダノのクレーン車4車種(05年12月〜07年3月製造の299台)も、両社がそれぞれリコールした。 

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強盗殺人容疑で女を再逮捕=電器店経営者に睡眠剤−鳥取連続不審死・県警(時事通信)

 鳥取県で男性3人が相次いで不審死した事件で、県警は28日、鳥取市の川で昨年10月に遺体で見つかった電器店経営円山秀樹さん=当時(57)=を殺害したとして、強盗殺人容疑で同市福部町湯山、元スナック従業員上田美由紀容疑者(36)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。捜査関係者によると、「知らない、やっていない」と容疑を否認しているという。
 上田容疑者周辺では円山さんを含め6人の男性が死亡、うち3人から睡眠導入剤が検出されている。県警捜査1課は鳥取署に捜査本部を設置、連続殺人の可能性も視野に全容解明を目指す。
 捜査本部は動機について「円山さんから購入した電気製品の代金支払いを逃れるため」とみている。同容疑者と同居していた男(46)=同=の関与も調べたが、裏付けが不十分なため逮捕を見送った。
 逮捕容疑は昨年10月6日、鳥取市内で円山さんに睡眠導入剤などを飲ませた上、同市内の摩尼川で窒息させ殺害、テレビや洗濯機などの代金約123万円の支払いを免れた疑い。円山さんは翌7日に遺体で発見された。 

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 ◇「新しいこと何もない」

 小沢一郎民主党幹事長が、東京地検特捜部の事情聴取後、説明会見をして一夜明けた24日、強く説明責任を求めていた県民や野党からは「新しいことは何もない」など、会見内容への不満がくすぶった。民主側からは「疑念は解消された」の声が出るものの鎮静化の気配は見えない。新政権を揺さぶる政治とカネへの疑問に対する説明責任を問われる状況が続く。【岸本桂司、山口圭一、狩野智彦】

 ◇「詳しい説明を」−−市民アンケ

 毎日新聞は24日、小沢氏の説明責任と対応について、改めて市民50人(男性25人、女性25人)に盛岡市大通の民主党県連前で聞いた。説明責任については「果たしていない」が44人と前回アンケート(16日)の46人から大きく変わらず、県民がより詳しい説明を求めていることが分かった。

 小沢氏の説明責任については、「果たしている」は6人にとどまった。一方で、「果たしていない」と回答した人の多くは、「説明できていないお金があるように思える」(盛岡市、40歳代男性会社員)「うやむやにしようとしている」(同市、50歳代女性パート社員)など、説明に理解が得られていないことが浮かび上がる。

 今後の対応については「さらに説明が必要」が24人と最多だった。中には「今後の説明の内容次第では、民主党を応援しない」(同市、60歳代女性無職)と声も。「党役職辞任」「議員辞職」を求めた人は、20人と前回から3人増え、「側近3人が逮捕された時点で道義的責任がある」(同市、50歳代男性団体職員)など厳しい声が上がった。

 ◇後援会「今後も支える」

 小沢氏の会見を受け、地元後援会からは「今後も小沢先生を支えていくだけだ」と平静を装い、擁護する声が上がった。後援会水沢連合会の小野寺伝会長は「小沢先生は法に触れるようなことはしていないと信じている」と話した。

 民主党県連の工藤堅太郎代表は「これで疑念は解消されたのではないかと思う」と、会見を評価した。また、「国民が触れる情報は検察のリークでゆがめられたものだ」と指摘。「疑惑を認めなければ説明責任を果たしたことにならない、という風潮があるように思える」と述べた。

 一方野党側は、会見内容について「目新しいものはない」と口をそろえる。その上で、「普通、億単位のカネが自宅にあるとは考えられない」(公明党県本部・小野寺好代表)、「会見で真相は明らかになっておらず、国会の証人喚問で明らかにすべきだ」(共産党県委員会の菅原則勝委員長)と、説明責任を果たす必要性を語る。

 また、自民党県連の鈴木俊一会長は「我が党で同じことが起きたら党内から批判が出るし、幹事長は辞任している」と述べ、幹事長続投に疑問を示す。

 連立を組む社民党県連合の伊沢昌弘幹事長は「(幹事長続投は)明らかになった時点で本人が判断すべきだ」と述べるにとどまった。

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 ◇アンケートの質問と回答◇

 <問1>小沢氏の説明責任は?

果たしている   6人 (4)

果たしていない 44人(46)

 <問2>小沢氏の取るべき対応は?

党役職辞任    12人 (9)

議員辞職      8人 (8)

さらに説明が必要 24人(27)

現状のままで良い  6人 (6)

 ※( )内は16日の結果

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